専門医

 

パリのアメリカンホスピタルには子供用の緊急治療室がありません。しかしながら、小児外科医が1人、小児整形外科医が2人おり、ラブジョイ医師は渡仏前に6年間、アメリカで小児救急医をしていました。そのため、入院を要さないたいていの緊急事態に関しては私たちのチームで扱うことができます。

 

小児科にはまた、アレルギー専門医や呼吸器科医、麻酔医、神経科医、遺伝学者もいます。ラブジョイ医師は必要に応じて、病院外の他の専門医も紹介することができます。

 

また、子供に自閉症や発達障害の疑いがある場合、主に英語圏のメンバーからなるチームに紹介することもできます。

 

2014年には、希望に応じて、睡眠時無呼吸症候群の検査も出来るようになりました。

 

出生前訪問

 

疑問点があり、出生前訪問をご希望の場合、01-46-41-27-67までご連絡ください。出生前訪問はサービスになります。

 

定期検診

 

定期検診は現在のアメリカの基準により、長期的に行われます。1回の検診は30分間にわたり、2回の検診の間の子供の成長を確認し、発育・発育具合が順調か確認したり、身体検査を行います。アメリカンホスピタルでは、必須の予防接種は看護婦ではなく医師が行い、必要に応じて処方箋を出したり、月齢に沿った予防カウンセリングやアドバイスの書いてあるパンフレットを渡します。親が疑問に思っていることの多くは、このパンフレットを読むことで解決します。

 

定期検診のスケジュール

 

フランスにおける、予防接種スケジュールが2013年に大幅修正され、予防接種を受ける年齢がかなり変わりました。

もし、フランスに長期滞在をする予定がないのであれば、日本の予防接種のスケジュールに従い、受けるのが賢明です。

 

予防接種を伴う定期検診

 

2ヶ月


4ヶ月

11ヶ月

12ヶ月

16-18ヶ月

 

6

11

 

また、4週間、6ヶ月、9ヶ月、2歳から毎年1回定期検診が行われます。

 

予防接種

 

初めての場合、フランスでは医師が、ワクチンの在庫を持っていないことに驚かれると思います。次回の定期検診のための処方箋の入手後、薬局にワクチンを購入し、冷蔵庫で保管し、保冷袋に入れて診療所に持って行きます。不便なシステムなため、医療秘書に再受診である旨を告げて、15分間の診察を、通常の半分の診療費で受けることも可能です。

 

 新生児の退院の検診、検診の免除について

 

アメリカンホスピタルで出産する場合、ラブジョイ医師に直接、もしくは看護師を通じてその旨を伝えてください。必要であれば、日本セクションに、日本語通訳を委託することも可能です。